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歯の構造について紹介
歯は9つの部分(エナメル質・象牙質・歯随・歯肉溝・歯肉・歯根膜・歯槽骨・セメント質根管)から出来ています。

・エナメル質
歯の一番表層の部分で、人間の体で一番硬い組織と言われています。虫歯に対して抵抗性があり、急激な進行をすることはありません。
・象牙質
上部はエナメル質に覆われ、下部(根)はセメント質に覆われています。象牙細管という細い管状の構造で出来ており、歯髄から神経が入っているため、麻酔をせずに削ると痛みを感じます。象牙質まで虫歯が進行すると急速に拡大していきます。
・歯髄
神経と呼ばれているところで、実際には神経と血管、リンパ管などで構成されています。
虫歯菌がここまで達すると、冷たいもの、熱いものに刺激を感じるようになります。歯髄は象牙質に栄養を運んでいるので、もし、神経を取ってしまえば、歯はもろくなり、歯の寿命
は短くなります。
・歯肉溝
一般に歯周ポケットとも呼ばれます。歯肉が歯と接するところに約0.5〜2mmの溝があり、それを歯肉溝あるいは、生理的歯周ポケットと呼びます。
細菌の塊(プラーク)が停滞しやすく、プラークが増殖し歯肉炎を起こすと、歯肉溝が次第に深くなり、歯周病へと進行していきます。
・歯肉
歯槽骨を覆っている粘膜で、動かないところを付着歯肉といい、動くところを可動粘膜と言い、歯と歯の隙間を覆っているところを歯冠乳頭と呼びます。
・歯根膜
セメント質と歯槽骨の間をシャーピー繊維という靭帯のようなもので埋めている組織で、歯にかかる衝撃を受け止めるクッションの役割を果たしています。歯周病が進行すると歯槽骨が破壊されるばかりではなく、歯根膜も喪失し、歯がぐらつくようになります。
・歯槽骨
歯の根を支えている骨を指します。歯周病になると、溶けてしまい歯のぐらつきが起こります。歯周病は自覚症状があまりないので、ぐらぐらきたり、噛んで痛い、歯茎が腫れたという症状が出るとかなり歯周病は進行していると考えられます。
・セメント質
セメント質は破壊されても再生することが出来る組織で、根の象牙質の周りにある20〜150μmの薄い組織です。そこからシャーピー繊維という靭帯のようなものが伸びています。
・根管
神経が入っている根の部分です。奥歯になるほど複雑に走行しているため、治療が困難なケースがしばしば存在します。



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