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乳歯、永久歯、親知らずの豆知識
歯は通常32本あります。永久歯が28本、親知らず4本で32本です。そして、その前に乳歯が20本生えてくるので、一生で52本の歯が生えることになります。
個人差はありますが、乳歯は生後6〜8ヶ月頃から生え始め、2〜3歳で生え揃います。永久歯は、5〜6歳頃から生え始め、12〜13歳頃に生え揃います。そして、親知らずは18歳ころに生えてきますが、最近では、親知らずが生えない人もいるようです。
歯の構造はほぼ同じですが、永久歯は乳歯に比べて丈夫な構造になっており、表面を覆うエナメル質や象牙質の厚みは、乳歯の約2倍あります。
また、時期的なものですが、乳歯も永久歯も生えて2年程は、酸に弱く、虫歯になりやすいと言われています。特に生え変わりの時期は乳歯と永久歯が入り混じっている状態なので、丁寧な歯磨きなどに注意を払う必要があります。
歯の種類は乳歯で5種類、永久歯で8種類あり、左右対称ですが、上下は同じ名前の歯であっても大きさや形が異なります。正式名称もありますが、略号として、日本では乳歯ではアルファベットを、永久歯では数字を使うことが多いようです。

●乳歯
正面(前歯)から順に、A(左/右)・B(左/右)・C(左/右)・D(左/右)・E(左/右)の略号で呼ばれています。
A. 乳中切歯
一番手前に位置する前歯です。上の歯は台形状、下の歯は長方形の形状をしています。
B. 乳側切歯
Aの隣に位置する前歯です。上の歯はAよりも小さな台形状、下の歯はほぼ同じ長方形をしています。
C. 乳犬歯
Bの隣に位置し、一般に“糸切り歯”と呼ばれる歯です。
D. 第一乳臼歯
Cのすぐ後ろに位置する奥歯です。臼歯とは擂り潰す役割を持つ歯で、この歯は形状的に、永久歯の小臼歯と大臼歯の中間のような形をしています。上の歯は根が3つ、下の歯は根が2つあります。
E. 第二乳臼歯
Dの隣で一番奥に位置します。永久歯の大臼歯と同じような形をしています。第一乳臼歯と同様に上下で根の数が異なっています。

●永久歯
正面(前歯)から順に、1(左/右)・2(左/右)・3(左/右)・4(左/右)・5(左/右)・6(左/右)・7(左/右)・8(左/右)の略号で呼ばれています。
1. 中切歯
乳歯のAに位置し生え変わる、一番手前の前歯です。上の歯は台形状、下の歯は長方形のような形をしています。
2. 側切歯
乳歯のBに位置し生え変わります。1番の隣の前歯です。上の歯は1番よりも小さな台形状、下の歯はほぼ同じ長方形をしています。
3. 犬歯
乳歯のCに位置し生え変わります。一般に「糸切り歯」と呼ばれています。
4. 第一小臼歯
乳歯のDに位置し生え変わります。3番の隣に位置する、かみ合わせの面が小さな奥歯です。
5. 第二小臼歯
乳歯のEに位置し生え変わります。4番の隣に位置する奥歯です。4番よりやや小さいものの、ほぼ同じ形をしています。
6. 第一大臼歯
乳歯の奥に生えてきます。5番の奥に位置し、かみ合わせの面が大きい奥歯です。上の歯は根が3つ、下の歯は根が2つあります。
7. 第二大臼歯
6番の奥に位置します。6番よりやや小さいものの、ほぼ同じ形をしています。
8. 第三大臼歯
7番の奥に位置し、「親知らず」とも呼ばれます。最初から無い人や、あっても生えてこない人もいます。人により、痛みを伴うなどの支障が出ることもあり、状況により、すぐに抜歯することもあります。

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